単身用賃貸マンションの防災マニュアル(地震・風水害・火災・被災生活)の公開
~~地元のオーナーだから「知っていること・出来ること・伝えたいこと」を4枚に~~
合同会社iyコーギーは、賃貸マンション「アコルデ蔵町」(ACORDE Kuramachi)の入居者向けに、防災マニュアルを策定しました。本マニュアルは、入居者専用マンションアプリから9/1防災の日に入居者へ配信される予定。また、他の賃貸住宅のオーナーや管理会社等の参考にもなればと思い、アコルデ蔵町のWebサイト内で9月末まで閲覧できるようにする。
アコルデ蔵町は県外から転勤してきた単身者が入居者の8割を占める。その多くは土地勘や地域情報に疎い場合が多く、より安心して暮らせるようマニュアルを作成した。アコルデ蔵町独自の取り組みとしては、過去80年以上の地元も風水害情報をもとに基礎高を90cm上げ、家具転倒防止対策やガラス飛散防止フィルムの施工サービスを行うなど安心・安全に配慮した賃貸住宅を提供している。また、2017年8月には四日市市の津波一時避難指定ビルの認定。
マニュアルは“事前の備え”、”発災時の対応”、”災害の基礎知識”や”独自の取組み”で構成され「風水害」「火災」「地震・津波」「被災生活」の4つのシーンを各1枚にまとめた。
オーナー自身、防災士の資格を取得のうえ、マニュアルを作成するとともに経験豊富で著名な専門家(災害リスク評価研究所・松島康生代表)を数回招き、アドバイスを受け完成させた。
マニュアル策定にあたり、三重県や四日市市の地域防災計画をベースに、行政機関や消防等へのヒアリングを重ね、同地域に関わる防災情報を収集。今後は地域の防災・減災に向け、近隣の自治会等へも得た情報を提供したい。また、同じ賃貸住宅を運営するオーナー等からも協力要請があればサポートしたいと考え、今回プレスリリースをさせて頂きました。